『土徳の世界』 『土徳の世界』
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『土徳の世界』

 

「望郷」ストーリー
広島市中区広瀬町にある広瀬小学校は、2008年には、創立100周年を迎える。
広瀬北町、広瀬町、中広町1丁目2丁目、西十日市町、寺町、6つの地区の子供たちが通っている。
昭和20年8月6日原子爆弾による被害は、学校を、町を、人を、くらしを激変させた。
いまや、戦前とはまったく別の町と化してしまった広瀬学区。
戦中戦後をそこに暮らしてきた地域住民・19人をたずね、
消えてしまった町の痕跡を探りつつ往時の広瀬小をうきぼりにしていく。
昭和20年まで今とは違う場所にあった「広瀬国民学校」。
そこに通っていた児童たちの家のくらし。電気屋さん、氷屋さん、和菓子屋さん、製針工場、お寺…。
そして児童たちは、悪夢の昭和20年を迎える。
3〜6年生の集団疎開および縁故疎開、1〜2年生の分教所生活、相次ぐ空襲のはての原子爆弾投下。
広島にいあわせた児童たちの壮絶な被爆体験、
そして広島から遠くはなれた疎開児童たちの家族の安否を思いやむ生活、引率教師の苦悩。
終戦後、さまざまな境遇に立たされた児童たちは、行方がわからなくなった人も数多い。
戦後59年その苦悩の人生を乗り越えてきた果てに「旧・広瀬小学校区原爆死没者慰霊碑」建立へと結ばれるのであった。
 
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