『土徳の世界』 『土徳の世界』
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『土徳の世界』
ドキュメンタリー映画『三百七十五年目の春風』(2010年/カラー/DV/93分)企画・制作:浄土真宗本願寺派龍口山正順寺、出演・協力:正順寺門徒及び平成大修復完成慶讃法要関係者、撮影・構成:青原さとし


最新情報


上映情報

10月16日(土)〜29日(金)ロードショー!
朝9:30と昼14:30二回上映(但し21日は朝のみ)

料金:一般1300円 シニア・高校生以下1000円
★チラシご持参の方は当日1000円

上映館:横川シネマ!!
(広島市西区横川町3-1-12 TEL&FAX:082-231-1001) 


『三百七十五年目の春風』公開記念シンポジウム


ムラから都市へ〜安芸門徒が伝えるもの

浄土真宗のお寺、正順寺。映画『三百七十五年目の春風』では、二百五十年ぶりに見事な甦りを遂げ、安芸門徒の底知れぬ力が伺える。
ショッピングセンターやマンションの立ち並ぶ郊外都市・井口ムラの外観からは想像しえない、素朴でどっしりとした三百七十五年の歴史が垣間見えた瞬間ともいえる。
この今と昔が混在し行き先の見えない現代社会に「地域」が、なにをなすべきか?
様々なジャンルからのゲストを迎え、映画を通じて討論していく。

2010年10月11日(月・祝)
16:30 映画『三百七十五年目の春風』先行上映
18:05  シンポジウム
  〜19:35頃までに終了予定

料金:一般1300円  シニア・高校生以下1000円
★シンポジウムのみご参加の方は入場料500円

会場:横川シネマ!!
(広島市西区横川町3-1-12 TEL&FAX:082-231-1001) 

登壇者

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新田 光子(龍谷大学社会学部教授)

広島市中区の明教寺に生まれ育つ。龍谷大学大学院法学研究科博士課程、
京都大学大学院文学研究科博士課程修了。
著書:『原爆と寺院 ある真宗寺院の社会史』『戦争と家族 広島原爆被害研究』他
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三村 康久(宮大工)

ご存知、本作の出演者で正順寺本堂及び鐘楼門の大修復工事を着手!
広島県熊野町に生まれ育つ。安芸郡坂町の宮大工に弟子入り。
康和建工株式会社を設立。広島・山口を中心に、寺院、神社、茶室と
これまで着手した伝統的建造物は多数におよぶ。
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龍口 了潤(正順寺住職)

ご存知、本作の主役!広島市西区の井口ムラ、正順寺に生まれ育つ。
龍谷大学仏教学科卒業。浄土真宗本願寺派布教使。
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龍口 恵以子(正順寺坊守)

ご存知、本作のナレーター兼出演者!
広島県の山奥、作木ムラのお寺・東光坊に生まれ育つ。
広島大学大学院社会科学研究科博士課程前期修了。
平成17年(2005年)正順寺に嫁ぐ。
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青原さとし(ドキュメンタリー映像作家)

ご存知、本作の監督!広島市中区真光寺に生まれ育つ。
龍谷大学仏教学科卒業。代表作『土徳』『望郷』『藝州かやぶき紀行』他。
新作『ひろしま鋳物紀行』(仮)『タケヤネの里』(仮)は来春完成予定。
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上村 崇(広島大学非常勤講師・倫理学)

今、広島でマグマのごとく沸々と頭角を現してきた気鋭の倫理学者。
京都に生まれ育つ。ゾンビ研究を基盤に広島大、修道大各地に出没、
ヒロシマにおける都市論、戦争論を極める。本シンポジウムMC。
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作品紹介

ドキュメンタリー映画『三百七十五年目の春風』
(2010年/カラー/DV/93分) 
企画・制作 浄土真宗本願寺派龍口山正順寺
出演・協力 正順寺門徒及び平成大修復完成慶讃法要関係者
撮影・構成 青原さとし

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【解説】
広島市西区井口の龍口山正順寺(りゅうこうさんしょうじゅんじ)[浄土真宗本願寺派]では、2005年より足掛け4年、鐘楼門と本堂の大修復工事が竣工した。

実に250年ぶりの大修復で、正順寺門徒永年の念願であった。
2009年、秋、正順寺の映像記録が始まった。修復工事をめぐって龍口了潤(たつぐちりょうじゅん)住職・恵以子坊守(ぼうもり)、そして門徒の熱い想いが語られ、宮大工、瓦職人の巧みな技術や心意気が浮き彫りにされていく。

そして2010年4月24日、25日の「親鸞聖人750回大遠忌法要」「平成大修復完成慶讃法要」へ向け、正順寺と井口の街は熱気が高まっていく。
広島市郊外にある小さなお寺の動きを半年かけて密着したこの記録は、涙と笑いの人間模様でつづる感動のドキュメンタリーに仕上がっている。
『土徳−焼跡地に生かされて』以来、7年、広島に居をかまえた青原さとし監督がふたたび「安芸門徒の心」にせまる!



映画『三百七十五年目の春風』に寄せて


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結婚前に忠告してくれた友がいる。
「あの山門だけは直してもらいんさいや、下をくぐりよったら危ないよ」
つっかえ棒が何本もしてあり、軒先も野地板が波打っていた山門である。
車もそこから出入りしていたことを思い出すと、修復成った現在は夢のように感じる。

実際に修復を始めてみれば驚きの連続であった。
江戸時代から引き継いだ歴史的遺産に驚き、その修復を行った職人さんの技術と心意気にまた驚いた。
お陰で、あれだけ傷んでいた建物や柱、お内陣の荘厳も甦った。
門信徒を始め有縁の皆さんの熱意にも驚かされ、慶びの涙を幾度もながした。
こうした機縁が重なり「寂々(さびさび)として輝く」大修復が完成した。

この映画は、永年の雨露風雪に耐え続けた寺院の伽藍に250年ぶりに修復の手が加えられ、甦ったよろこびを取材していただいたものである。
修復の様子と披露法要の準備から円成までが、正順寺の歴史や地域の変遷を捉えながら表現されており、地元に根ざす信仰と、人々のつながりあいの楽しさを見せてくれる。映画制作にかかわりながら実に元気をもらった。

また出演者のほとんどがカメラを気にせず素のまましゃべっているのには感心した。
皆さんの演技力か、はたまた青原監督の不思議な人柄によるものか。

この度公開されるについて、映画が「私達のものでありそうばかりでもない」
不思議な感じを味合わせていただいている。くだんの友にも声をかけよう。

正順寺坊守 龍口恵以子

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